小倉大賞典の歴代勝ち馬とGIIIに格付けされる重賞レースの歴史を紹介

Ogura daisyoten
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小倉大賞典は、施行競馬場、距離、時期、条件は何度か変遷しましたが、1987年以降は冬季の開催で定着しています。

真冬の地方重賞かつハンディキャップレースということもあり、出走馬の大半はGⅠを目標にするには力量が足りないオープン馬です。

小倉大賞典では、毎年のようにどの馬が、勝ってもおかしくないレースです。

小倉大賞典の年表

1967年現3歳以上の馬による重賞レースとして小倉競馬場の芝1800mで施行される。
1969年本年のみレース名をセントウルステークスに変更して開催される。
1984年グレードをGⅢに格付けされる。
1999年外国産馬が出走可能になる。(2000年まで)
2001年国際基準の馬齢表示により、出走条件を4歳以上の馬に変更される。
2005年外国産馬が出走可能になる。
2009年国際レースになり外国調教馬が8頭まで出走可能になる。
2020年地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる。

小倉大賞典の賞金

1着 4100万円、2着 1600万円、3着 1000万円、4着 620万円、5着 410万円

小倉大賞典の歴代優勝馬

回数施行日距離優勝馬性齢タイム優勝騎手調教師
第1回1967年8月20日小倉1800mクリバツク牡301:50.6田島良保谷八郎
第2回1968年4月21日小倉1800mアトラス牡401:50.9武邦彦戸山為夫
第3回1969年9月7日阪神1900mダイイチオー牡401:57.7武邦彦高橋直三
第4回1970年2月22日小倉1800mウチュウオー牡401:50.2大根田裕也梅内慶蔵
第5回1971年4月11日小倉1800mビーティーエイト牡401:51.6四位満教柳田次男
第6回1972年7月23日小倉1800mフェロースピード牡301:50.2武邦彦服部正利
第7回1973年4月15日小倉1800mシバタケ牡401:54.0高崎詠三郎橋本正晴
第8回1974年4月14日小倉1800mノボルトウコウ牡501:50.9安田富男加藤朝治郎
第9回1975年4月13日小倉1800mロッコーイチ牡501:52.4河内洋服部正利
第10回1976年4月4日小倉1800mグレートファイター牡401:49.8久保一秋吉永猛
第11回1977年4月17日小倉1800mアランフェス牝401:54.5伊藤清章伊藤修司
第12回1978年4月9日小倉1800mミヤジマレンゴ牡501:49.9武田悟夏村辰男
第13回1979年4月8日小倉1800mアグネスプレス牡401:51.8須崎昇久保道雄
第14回1980年4月6日小倉1800mグリーンダッシュ牡401:54.3牧野三雄荻野光男
第15回1981年4月5日小倉1800mローベルギフト牡401:54.4安田隆行松元省一
第16回1982年7月25日阪神2000mニシノチェニル牝402:03.1岩元市三長浜彦三郎
第17回1983年4月3日小倉1800mスナークアロー牡401:50.0西浦勝一柳田次男
第18回1984年4月1日小倉1800mヤマノシラギク牝501:49.8清水英次大久保正陽
第19回1985年3月31日小倉1800mグローバルダイナ牝501:49.2南井克巳宇田明彦
第20回1986年3月30日小倉1800mマチカネイシン牡401:50.7河内洋武田作十郎
第21回1987年2月22日小倉1800mトウショウレオ牡501:48.1田島良保鶴留明雄
第22回1988年2月21日小倉1800mトウショウレオ牡601:50.2田島良保鶴留明雄
第23回1989年2月19日小倉1800mダイカツケンザン牡501:52.0西浦勝一福島勝
第24回1990年2月18日小倉1800mミスターヤマノ牡501:50.2樋口弘福永甲
第25回1991年2月17日小倉1800mレッツゴーターキン牡401:49.6小島貞博橋口弘次郎
第26回1992年2月23日小倉1800mワイドバトル?501:49.7土肥幸広吉永猛
第27回1993年2月21日小倉1800mワンモアラブウエイ牝401:49.6角田晃一渡辺栄
第28回1994年2月20日小倉1800mメイショウマリーン牝601:50.2田島信行高橋直
第29回1995年2月19日小倉1800mメイショウレグナム牡701:48.6武豊武邦彦
第30回1996年2月18日小倉1800mアラタマワンダー牡701:47.8安田康彦新川恵
第31回1997年2月16日小倉1800mオースミマックス牡601:48.4菊沢隆徳白井寿昭
第32回1998年4月18日中京1800mサイレンススズカ牡401:46.5武豊橋田満
第33回1999年4月17日中京1800mスエヒロコマンダー牡401:46.4藤田伸二松元茂樹
第34回2000年2月6日小倉1800mジョービッグバン牡501:48.0山田和広坪正直
第35回2001年2月4日小倉1800mミスズシャルダン牡601:49.5M.デムーロ加藤敬二
第36回2002年2月3日小倉1800mタマモヒビキ牡601:48.0小原義之小原伊佐美
第37回2003年2月9日小倉1800mマイネルブラウ牡601:49.1川島信二安藤正敏
第38回2004年2月8日小倉1800mメイショウバトラー牝401:49.1藤田伸二高橋成忠
第39回2005年2月6日小倉1800mメイショウカイドウ牡601:46.4武豊坂口正大
第40回2006年2月4日小倉1800mメジロマイヤー牡701:47.2川田将雅田島良保
第41回2007年2月3日小倉1800mアサカディフィート?901:46.8小牧太鶴留明雄
第42回2008年2月9日小倉1800mアサカディフィート?1001:47.7中舘英二鶴留明雄
第43回2009年2月7日小倉1800mサンライズマックス牡501:44.9横山典弘増本豊
第44回2010年2月6日中京1800mオースミスパーク牡501:47.2藤岡康太南井克巳
第45回2011年2月5日小倉1800mサンライズベガ牡701:45.3秋山真一郎音無秀孝
第46回2012年2月4日小倉1800mエーシンジーライン牡701:46.3川須栄彦坂口正則
第47回2013年2月17日小倉1800mヒットザターゲット牡501:46.4大野拓弥加藤敬二
第48回2014年2月23日小倉1800mラストインパクト牡401:45.3川田将雅松田博資
第49回2015年2月22日小倉1800mカレンブラックヒル牡601:48.3秋山真一郎平田修
第50回2016年2月21日小倉1800mアルバートドック牡401:46.7川田将雅松田博資
第51回2017年2月19日小倉1800mマルターズアポジー牡501:45.8武士沢友治堀井雅広
第52回2018年2月18日小倉1800mトリオンフ?401:46.1川田将雅須貝尚介
第53回2019年2月17日小倉1800mスティッフェリオ牡501:46.7丸山元気音無秀孝
第54回2020年2月23日小倉1800mカデナ牡601:48.3鮫島克駿中竹和也

鳴尾記念|歴代優勝馬、出走条件、賞金、歴史

鳴尾記念 競馬

鳴尾記念|レースの概要 レース創設当初から1953年までは、6月と12月の年2回開催されていました。 1954年から年1回の開催になり、開催時期・距離・負担重量を何度も変更し。現在は6月上旬に阪神競馬場の芝2000mの別定戦になっています。 1984年のグレード制導入時にGⅡに格付けされていましたが、2000年にGⅢに降格となっています。 現在は宝塚記念の、前哨戦の別定戦重賞レースとして開催されています。 ⁂競走条件 *出走資格ーサラ系3歳以上 *日本中央競馬会所属馬ー外国産馬含む *地方競馬所属馬ー2頭まで *外国調教馬ー優先出走9頭まで ⁂負担重量ー別定 牡馬・騙馬 3歳52kg、4歳以上56kg、牝馬2kg- *平成28年6月4日以降のGⅠレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬2kg+、牝馬限定GⅠレースまたはGⅡレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬1kg+ *平成28年6月3日以前のGⅠレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬1kg+(2歳成績除く) ⁂賞金 1着 4100万円、2着 1600万円、3着 1000万円、4着 620万円、5着 410万円 ⁂年表 1951年 現4歳以上の馬による重賞レースとして創設。第1回が阪神競馬場の芝2400mで開催。春・秋の年2回制のハンデキャップ戦。 1953年Read More 鳴尾記念|歴代優勝馬、出走条件、賞金、歴史

【函館2歳ステークス】GIII1200mのレース|歴代優勝馬

函館2歳ステークス

レースの概要 1984年にグレード制導入によりGⅢに格付けされる。 2001年の馬齢表示が国際基準に変更され、レース名が【函館2歳ステークス】に改称されます。 開催時期は2012年から7月開催で定着しています。 施行距離は芝1200mで施行されていますが、1994年の第26回のみダート1000mで開催されました。 競走条件 出走資格ーサラ系2歳 *日本中央競馬会所属馬 *地方競馬所属馬  栄冠賞・ウィナーズチャレンジ(2レース)で優勝馬に、本レースの優先出走権が与えられる。 *外国調教馬 優先出走8頭まで ⁂負担重量ー馬齢重量(54kg) (本レースで優勝した地方競馬所属馬は、阪神ジュベナイルフィリーズ・朝日杯フューチュリティステークス・ホープフルステークスのいずれかのレースに出走資格が与えられる。 2着に入線した地方競馬所属馬は札幌2歳ステークスに出走できる。) 賞金 1着 3100万円、2着 1200万円、3着 780万円、4着 470万円、5着 310万円 年表 1969年 現2歳馬による馬齢重量の重賞レースとして【函館3歳ステークス】のレース名で、第1回が函館競馬場の芝1200mで開催される。 1984年Read More 【函館2歳ステークス】GIII1200mのレース|歴代優勝馬

ダービー卿チャレンジトロフィー|歴代優勝馬|勝つのはどの馬だ?

競馬 ダービー卿チャレンジトロフィー

ダービー卿チャレンジトロフィー 1969年に、イギリスからレスター・ピゴットなど3人の騎手を招いて、東京と京都で「英国騎手招待レース」を合計で4レース開催された。 そのうちのひとつに、第18代ダービー卿からトロフィーの寄贈があったことを記念し、本レースが創設された。 第1回から第12回までは東京競馬場の芝1800mで開催されましたが、第13回から中山競馬場の芝1800mへ変更になり、1984年のグレード制導入の際に格付けがGⅢになった。 距離は1996年に芝1200mから芝1600mに距離が変更され、安田記念へのステップレースに位置付けられるようになった。 2002年に負担重量が別定戦からハンデキャップ戦に変更された。。 レース条件 出走資格ーサラ系4歳以上 *日本中央競馬会所属馬 *地方競馬所属馬 2頭まで *外国調教馬 優先出走、8頭まで 負担重量ーハンデキャップ戦 ダービー卿チャレンジトロフィーの賞金 1着 3900万円、2着 1600万円、3着 980万円、4着 590万円、5着 390万円 ダービー卿チャレンジトロフィーの歴史と歴代優勝馬 1969年 現3歳以上の馬による重賞レースとして創設。第1回が東京競馬場の芝1800mで開催される。 1971年 外国産馬が出走可能になる。(1983年まで) 1981年Read More ダービー卿チャレンジトロフィー|歴代優勝馬|勝つのはどの馬だ?

スプリンターズステークス|出走予定馬の過去の成績を見て予想しよう

Keiba

スプリンターズステークスのコース紹介 中山競馬場のコース紹介 コース全体の高低差はJRA前10競馬場の中で最高の5.3mもあり2階建ての家屋の高さに匹敵する高低差が、中山競馬場のレースに面白味を与えています。 全体の勾配を見ていくとゴールから1コーナーにかけて上りの勾配が続き、2コーナーの手前で最高の高さに到達する。 そこを過ぎると下り坂になり、間に平坦部分を挟んで下り坂が続く。 そしてゴール前に待っているのが、中山競馬場名物の急な坂。 ゴール前180mから70mにかけての急な上り坂、高低差は2.2m、最大斜度2.24%JRA競馬場最大の勾配で、出走馬にとって最後の難関です。 2020年スプリンターズステークス出走予定馬と成績 ダノンスマッシュ【DANON SMASH】 プロフィール 生年月日 2015年3月6日 調教師 安田隆行(栗東) 馬齢等 牡5歳(鹿毛) 生産牧場 ケイアイファーム 父 ロードカナロアRead More スプリンターズステークス|出走予定馬の過去の成績を見て予想しよう

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