鳴尾記念|歴代優勝馬、出走条件、賞金、歴史

鳴尾記念 競馬

鳴尾記念|レースの概要

鳴尾記念 競馬

レース創設当初から1953年までは、6月と12月の年2回開催されていました。

1954年から年1回の開催になり、開催時期・距離・負担重量を何度も変更し。現在は6月上旬に阪神競馬場の芝2000mの別定戦になっています。

1984年のグレード制導入時にGⅡに格付けされていましたが、2000年にGⅢに降格となっています。

現在は宝塚記念の、前哨戦の別定戦重賞レースとして開催されています。

⁂競走条件

*出走資格ーサラ系3歳以上

*日本中央競馬会所属馬ー外国産馬含む

*地方競馬所属馬ー2頭まで

*外国調教馬ー優先出走9頭まで

⁂負担重量ー別定

牡馬・騙馬 3歳52kg、4歳以上56kg、牝馬2kg-

*平成28年6月4日以降のGⅠレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬2kg+、牝馬限定GⅠレースまたはGⅡレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬1kg+

*平成28年6月3日以前のGⅠレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬1kg+(2歳成績除く)

⁂賞金

1着 4100万円、2着 1600万円、3着 1000万円、4着 620万円、5着 410万円

⁂年表

1951年現4歳以上の馬による重賞レースとして創設。第1回が阪神競馬場の芝2400mで開催。春・秋の年2回制のハンデキャップ戦。
1953年負担重量を別定戦に変更。
1954年この年から年1回の開催。出走条件を現3歳以上に変更される。
1955年レース名を【農林省賞典鳴尾記念】に変更。出走条件を現4歳以上に、負担重量をハンデキャップ戦に変更。
1959年中京競馬場の砂2400mで開催。
1966年京都競馬場の芝2400mで開催。
1969年京都競馬場の芝2400mで開催。
1979年レース名を【農林水産省賞典鳴尾記念】に変更。
1984年グレード制導入によりGⅡに格付けされる。
1987年出走条件を現3歳以上に変更される。
1990年京都競馬場の芝2400mで開催。
1997年負担重量を別定戦に変更。外国調教馬が4頭まで出走可能となる。1999年まで
2000年GⅢに降格される。負担重量をハンデキャップ戦に変更。地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる。
2001年馬齢表示変更により出走条件を3歳以上に変更される。
2006年再び負担重量を別定戦に変更。外国調教馬が5頭まで出走可能になる。
2007年外国調教馬が9頭まで出走可能になる。
2020年新型コロナウイルスにより無観客競馬で開催される。

鳴尾記念歴代優勝馬(第6回までは年に2回開催されていました。)

回数施行日距離優勝馬性齢タイム優勝騎手調教師
第1回1951年6月10日阪神2400mタカクラヤマ牡42:31.3/5 橋田俊三伊藤正四郎
第2回1951年12月16日阪神2400mトラックオー牡32:33.3/5小林稔久保田金造
第3回1952年6月8日阪神2400mヒロホマレ牡42:33.2/5 佐藤勇柏谷富衛
第4回1952年12月28日阪神1800mクインナルビー牝31:54.0/5境勝太郎石門虎吉
第5回1953年6月7日阪神2200mクインナルビー牝42:21.4/5 境勝太郎石門虎吉
第6回1953年12月27日阪神2200mボストニアン牡32:17.0/5梅内慶蔵増本勇
第7回1954年6月20日阪神2200mロイヤルウツド牡42:22.2/5 近藤武夫伊藤勝吉
第8回1955年5月22日阪神2200mロイヤルウツド牡52:18.1/5 清田十一伊藤勝吉
第9回1956年7月8日阪神2200mセカイオー牡42:15.1/5 島崎宏加藤清一
第10回1957年6月9日阪神2400mセカイオー牡52:30.1/5 島崎宏加藤清一
第11回1958年6月1日阪神2400mセカイオー牡62:33.1/5 島崎宏加藤清一
第12回1959年6月7日中京砂2400mカツラシユウホウ牡52:34.2/5 蛯名武五郎藤本冨良
第13回1960年6月5日阪神2400mトキツヒロ牡402:29.0大根田裕也大久保房松
第14回1961年6月23日阪神2400mシーザー牡402:30.3伊藤修司伊藤勝吉
第15回1962年6月10日阪神2400mグレイトスタン牡502:37.6宇田明彦星川泉士
第16回1963年6月9日阪神2400mリユウフオーレル牡402:30.0宮本悳橋本正晴
第17回1964年6月7日阪神2400mゴウカイ牡502:30.1栗田勝武田文吾
第18回1965年6月6日阪神2400mバリモスニセイ牡402:30.6諏訪真諏訪佐市
第19回1966年6月5日京都2400mエイトクラウン牝402:32.8内藤繁春田中康三
第20回1967年6月4日阪神2400mアポオンワード牡402:28.5栗田勝武田文吾
第21回1968年6月16日阪神2400mヤマピット牝402:33.0池江泰郎浅見国一
第22回1969年6月29日京都2400mファインローズ牝402:39.1高橋成忠坪重兵衛
第23回1970年6月21日阪神2400mニューキミノナハ牡402:35.5高橋成忠庄野穂積
第24回1971年3月21日阪神2400mタマホープ牡402:29.9清水久雄増本勇
第25回1972年4月2日阪神2400mフイドール牡402:31.2武田博武田文吾
第26回1973年4月1日阪神2400mシンザンミサキ牡402:28.1久保敏文久保道雄
第27回1974年3月31日阪神2400mストロングエイト牡502:30.2中島啓之奥平真治
第28回1975年3月30日阪神2400mナオキ牡602:27.1佐々木昭次田中康三
第29回1976年3月28日阪神2400mタイホウヒーロー牡402:30.0高橋成忠曽場広作
第30回1977年3月27日阪神2400mテンポイント牡402:32.6鹿戸明小川佐助
第31回1978年3月26日阪神2400mエリモジョージ牡602:27.5福永洋一大久保正陽
第32回1979年3月25日阪神2400mキャプテンナムラ牡402:32.2田島良保坂口正大
第33回1980年3月23日阪神2400mリンドプルバン牡402:29.9田原成貴見上恒芳
第34回1981年3月22日阪神2500mハシクランツ牡502:40.9柴田光陽内藤繁春
第35回1982年4月18日阪神2500mマルブツウイナー牡702:34.6加用正瀬戸口勉
第36回1983年4月17日阪神2500mキョウエイアセント牡402:38.5田島信行工藤嘉見
第37回1984年3月11日阪神2500mハシローディー牡502:34.9村本善之福永甲
第38回1985年3月10日阪神2500mニシノライデン牡402:35.7伊藤清章伊藤修司
第39回1986年3月9日阪神2500mロンスパーク牡402:36.0的場均大久保洋吉
第40回1987年12月6日阪神2500mタマモクロス牡302:33.0南井克巳小原伊佐美
第41回1988年12月4日阪神2500mヤエノムテキ牡302:33.1西浦勝一荻野光男
第42回1989年12月3日阪神2500mミスターシクレノン牡402:31.5松永幹夫小林稔
第43回1990年12月2日京都2400mカチウマホーク牡402:25.8岡部幸雄柄崎義信
第44回1991年12月8日阪神2500mナイスネイチャ牡302:36.3松永昌博松永善晴
第45回1992年12月13日阪神2500mタケノベルベット牝302:39.1藤田伸二小林稔
第46回1993年12月11日阪神2500mルーブルアクト牡502:36.3清山宏明小原伊佐美
第47回1994年12月10日阪神2500mスターマン牡302:33.3藤田伸二長浜博之
第48回1995年12月9日阪神2500mカネツクロス牡402:31.3的場均堀井雅広
第49回1996年12月7日阪神2500mマルカダイシス牡302:33.8熊沢重文内藤繁春
第50回1997年6月15日阪神2000mバブルガムフェロー牡402:01.4岡部幸雄藤沢和雄
第51回1998年6月21日阪神2000mサンライズフラッグ牡402:03.6安田康彦安田伊佐夫
第52回1999年6月20日阪神2000mスエヒロコマンダー牡402:02.5藤田伸二松元茂樹
第53回2000年12月10日阪神2000mダイタクリーヴァ牡301:59.3松永幹夫橋口弘次郎
第54回2001年12月9日阪神2000mメイショウオウドウ牡601:59.8飯田祐史飯田明弘
第55回2002年12月8日阪神2000mイブキガバメント牡601:59.5河内洋橋口弘次郎
第56回2003年12月14日阪神2000mウインブレイズ牡502:00.0木幡初広宗像義忠
第57回2004年12月12日阪神2000mサクラセンチュリー牡402:00.7佐藤哲三佐々木晶三
第58回2005年12月11日阪神2000mメジロマントル牡802:01.6吉田豊大久保洋吉
第59回2006年12月9日阪神1800mサクラメガワンダー牡301:46.9O.ペリエ友道康夫
第60回2007年12月8日阪神1800mハイアーゲーム牡601:47.5藤岡佑介大久保洋吉
第61回2008年12月6日阪神1800mサクラメガワンダー牡501:46.0福永祐一友道康夫
第62回2009年12月5日阪神1800mアクシオン牡601:46.5藤田伸二二ノ宮敬宇
第63回2010年12月4日阪神1800mルーラーシップ牡301:44.9岩田康誠角居勝彦
第64回2011年12月3日阪神1800mレッドデイヴィス騙301:45.6M.デムーロ音無秀孝
第65回2012年6月2日阪神2000mトゥザグローリー牡502:00.1福永祐一池江泰寿
第66回2013年6月1日阪神2000mトウケイヘイロー牡401:58.9武豊清水久詞
第67回2014年6月7日阪神2000mエアソミュール牡501:59.1戸崎圭太角居勝彦
第68回2015年6月6日阪神2000mラブリーデイ牡501:58.8岩田康誠池江泰寿
第69回2016年6月4日阪神2000mサトノノブレス牡601:57.6川田将雅池江泰寿
第70回2017年6月3日阪神2000mステイインシアトル牡601:59.4武豊池江泰寿
第71回2018年6月2日阪神2000mストロングタイタン牡501:57.2M.デムーロ池江泰寿
第72回2019年6月1日阪神2000mメールドグラース牡401:59.6D.レーン清水久詞
第73回2020年6月6日阪神2000mパフォーマプロミス牡802:00.1福永祐一藤原英昭

スマスロのデメリット

【函館2歳ステークス】GIII1200mのレース|歴代優勝馬

函館2歳ステークス

レースの概要 1984年にグレード制導入によりGⅢに格付けされる。 2001年の馬齢表示が国際基準に変更され、レース名が【函館2歳ステークス】に改称されます。 開催時期は2012年から7月開催で定着しています。 施行距離は芝1200mで施行されていますが、1994年の第26回のみダート1000mで開催されました。 競走条件 出走資格ーサラ系2歳 *日本中央競馬会所属馬 *地方競馬所属馬  栄冠賞・ウィナーズチャレンジ(2レース)で優勝馬に、本レースの優先出走権が与えられる。 *外国調教馬 優先出走8頭まで ⁂負担重量ー馬齢重量(54kg) (本レースで優勝した地方競馬所属馬は、阪神ジュベナイルフィリーズ・朝日杯フューチュリティステークス・ホープフルステークスのいずれかのレースに出走資格が与えられる。 2着に入線した地方競馬所属馬は札幌2歳ステークスに出走できる。) 賞金 1着 3100万円、2着 1200万円、3着 780万円、4着 470万円、5着 310万円 年表 1969年 現2歳馬による馬齢重量の重賞レースとして【函館3歳ステークス】のレース名で、第1回が函館競馬場の芝1200mで開催される。 1984年Read More 【函館2歳ステークス】GIII1200mのレース|歴代優勝馬

ダービー卿チャレンジトロフィー|歴代優勝馬|勝つのはどの馬だ?

競馬 ダービー卿チャレンジトロフィー

ダービー卿チャレンジトロフィー 1969年に、イギリスからレスター・ピゴットなど3人の騎手を招いて、東京と京都で「英国騎手招待レース」を合計で4レース開催された。 そのうちのひとつに、第18代ダービー卿からトロフィーの寄贈があったことを記念し、本レースが創設された。 第1回から第12回までは東京競馬場の芝1800mで開催されましたが、第13回から中山競馬場の芝1800mへ変更になり、1984年のグレード制導入の際に格付けがGⅢになった。 距離は1996年に芝1200mから芝1600mに距離が変更され、安田記念へのステップレースに位置付けられるようになった。 2002年に負担重量が別定戦からハンデキャップ戦に変更された。。 レース条件 出走資格ーサラ系4歳以上 *日本中央競馬会所属馬 *地方競馬所属馬 2頭まで *外国調教馬 優先出走、8頭まで 負担重量ーハンデキャップ戦 ダービー卿チャレンジトロフィーの賞金 1着 3900万円、2着 1600万円、3着 980万円、4着 590万円、5着 390万円 ダービー卿チャレンジトロフィーの歴史と歴代優勝馬 1969年 現3歳以上の馬による重賞レースとして創設。第1回が東京競馬場の芝1800mで開催される。 1971年 外国産馬が出走可能になる。(1983年まで) 1981年Read More ダービー卿チャレンジトロフィー|歴代優勝馬|勝つのはどの馬だ?

小倉大賞典の歴代勝ち馬とGIIIに格付けされる重賞レースの歴史を紹介

Ogura daisyoten

小倉大賞典は、施行競馬場、距離、時期、条件は何度か変遷しましたが、1987年以降は冬季の開催で定着しています。 真冬の地方重賞かつハンディキャップレースということもあり、出走馬の大半はGⅠを目標にするには力量が足りないオープン馬です。 小倉大賞典では、毎年のようにどの馬が、勝ってもおかしくないレースです。 小倉大賞典の年表 1967年 現3歳以上の馬による重賞レースとして小倉競馬場の芝1800mで施行される。 1969年 本年のみレース名をセントウルステークスに変更して開催される。 1984年 グレードをGⅢに格付けされる。 1999年 外国産馬が出走可能になる。(2000年まで) 2001年 国際基準の馬齢表示により、出走条件を4歳以上の馬に変更される。 2005年 外国産馬が出走可能になる。 2009年 国際レースになり外国調教馬が8頭まで出走可能になる。 2020年 地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる。Read More 小倉大賞典の歴代勝ち馬とGIIIに格付けされる重賞レースの歴史を紹介

スプリンターズステークス|出走予定馬の過去の成績を見て予想しよう

Keiba

スプリンターズステークスのコース紹介 中山競馬場のコース紹介 コース全体の高低差はJRA前10競馬場の中で最高の5.3mもあり2階建ての家屋の高さに匹敵する高低差が、中山競馬場のレースに面白味を与えています。 全体の勾配を見ていくとゴールから1コーナーにかけて上りの勾配が続き、2コーナーの手前で最高の高さに到達する。 そこを過ぎると下り坂になり、間に平坦部分を挟んで下り坂が続く。 そしてゴール前に待っているのが、中山競馬場名物の急な坂。 ゴール前180mから70mにかけての急な上り坂、高低差は2.2m、最大斜度2.24%JRA競馬場最大の勾配で、出走馬にとって最後の難関です。 2020年スプリンターズステークス出走予定馬と成績 ダノンスマッシュ【DANON SMASH】 プロフィール 生年月日 2015年3月6日 調教師 安田隆行(栗東) 馬齢等 牡5歳(鹿毛) 生産牧場 ケイアイファーム 父 ロードカナロアRead More スプリンターズステークス|出走予定馬の過去の成績を見て予想しよう

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *